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特集 2015年06月号(Vol.453)

鉄道関連製品

当社は現在、『モビリティ』、『エネルギー』、『コミュニケーション(ICT)』の3つの事業領域に取り組んでいます。そのうちの一つ『モビリティ』には、鉄道関連の製品も含まれており、これらを支えるさまざまな技術・製品群を有しています。

当社の鉄道関連製品を紹介する場として、昨年「第10回国際鉄道技術専門見本市(InnoTrans2014)」にも出展しました。本展示会は、2年に1度ドイツの首都ベルリンにて開催され、世界各国の鉄道関連メーカが集結する展示会です。鉄道市場の最新技術、製品が紹介される本展示会で、当社も鉄道市場に関連する製品を一堂に展示、多くのお客さまにご来場いただきました。

そこで今回は、当社グループが有する鉄道関連製品の一部をご紹介します。

H-PCF

H-PCF(Hard Plastic Clad Fiber:ハードプラスチッククラッドファイバ)

H-PCF(Hard Plastic Clad Fiber:ハードプラスチッククラッドファイバ)とは、光を送る石英ガラスでできたコアと、コアを通る光を閉じ込めるプラスチックのクラッドで構成される、光ファイバのことです。

コア径が大きく光を多く取り込めるため安価な光モジュールが適用可能で、取り付け容易な圧着カット式光コネクタが使用できる当社のH-PCFは、インバータモータや電力変換装置、ファクトリーオートメーションなど社会インフラや産業システムの下支えになっています。

ここで使われています!

駅内表示板

駅内表示板

駅のホームで各列車の行先や時刻などを示す「駅内表示板」のデータ伝送用光ケーブルとして活躍しています。深夜~早朝の限られた列車運行停止時間内に設置工事を完了させるために、取り付け容易な圧着カット式コネクタが貢献しています。

鉄道車両(インバータモータ)

列車を動かすインバータモータの駆動回路内で、弱電回路からの制御信号(スイッチング信号)を高電圧のモータ回路に、電気的に絶縁しつつ伝える役割を果たしています。

鉄道車両用防振ゴム(住友理工(株)製品)

鉄道車両用防振ゴム

鉄道車両用防振ゴムは、安全と乗り心地を確保するための最重要機能部品です。当社の連結子会社である住友理工(株)は、自動車防振ゴムでは国内外でトップシェアを確保しています。

ここで使われています!

国内ではN700系新幹線などに広く採用されています。

空気ばね

空気ばね

空気ばねは、車体と台車部(台車+車輪)の間に装着され、車輪から車体に伝わる振動を大幅に軽減することにより電車の乗り心地を向上する役割を担う重要部品です。空気ばねはダイヤフラムと積層ゴムで構成され、ダイヤフラムで上下・水平方向のバネの役割を果たし、積層ゴムは水平方向をさらに柔らかくする働きを持っています。

ここで使われています!

鉄道車両(台車部)

当社の空気ばねは、700系新幹線、HSST(愛知:東部丘陵リニアモーターカー)、ニューヨーク市地下鉄をはじめ、さまざまな車両に使用され、高い評価を得ています。

トロリ線

トロリ線

トロリ線とは、鉄道車両の上方に架設され、電車に電力を供給する接触電線です。当社は長年培ってきた銅加工技術を活かし、1914年から製造・販売を行っております。トロリ線の国内トップメーカとして、高品質なトロリ線を鉄道各社に納入しています。

ここで使われています!

電路設備(電車線路)

最高速度(300km/h)で営業運転されている山陽新幹線に、独自の高強度トロリが全面採用されています。また、この実績が評価され、2007年に開業した台湾新幹線でも全面採用されました。


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