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2008年 北海道電機株式会社

SEI CSR EYE HOKKAIDO

地元の環境から生まれ、活躍する「MADE IN 北海道」の製品たち。

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社長 新山 強
電線事業部長 兼 奈井江工場長 日浦 孝久

北海道電機は、ほくでんグループ(北海道電力グループ)と住友電工の共同出資により北海道で唯一の電線メーカーとして1987年にスタート。北海道の気候に適した難着雪低風圧電線など、年間5000kmを製造しています。

また、1992年に北海道電力及び住友電工との共同開発により誕生したクリーンで環境にやさしい暖房器具『暖吉くん』は、今や主力商品に成長しています。これは、ヨーロッパで親しまれている蓄熱暖房を北海道仕様に開発したもので、料金の安い夜間電力を使って蓄熱するシステムなので経済的です。全国的なオール電化の促進が追い風となり、東北、北陸、北関東、そして寒冷地以外の関西でも売上が伸びています。累計15万台を出荷し、さらに増産目的で設備投資したところです。同社ではこのように事業活動による地域社会・経済への貢献を目指しており、約200の部品調達や雇用も地元を中心に取り組んでいます。

環境への取り組みとしては、廃棄物を2006~2007年で50%削減し、リサイクルや暖房を中心とする省エネルギー活動も推進しています。また従業員による町内のゴミひろい活動など地域との積極的な関わりを促進しています。

今年20周年を迎える若い会社ですので、人材育成が今後の課題と考えています。

※2008年5月取材

北海道電機株式会社のホームページはこちらです。北海道電機株式会社

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