東北から世界へ。高品質の切削工具でものづくりに貢献
〜福島県三春町で国内6か所目の製造拠点が本格稼働 〜

工場外観
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2017年11月、東北住電精密(株)が本格稼働します。同社は福島県田村郡三春町に位置し、北関東・東北エリアにおける切削工具の主要生産拠点となります。東北地方では震災復興に伴い、工場の再建や新設が進められており、切削工具の需要も日増しに高まっています。

同社では、金属の穴あけ加工・フライス加工※1に用いられる超硬ドリル・鋼工具の量産を行うほか、東北初となるドリル再研磨工場を備え、同エリアのお客様に向けたドリル再研磨のリードタイム短縮を図っています。工場の敷地内には、個別技術相談や工具関連の講習会を行う「My-TEC」※2を併設し、製品供給のみならず、東北のお客様のものづくりを強力にサポートしていきます。また、グローバル規模で急速に伸びている超硬ドリルの需要に対応するため、製造工程の自動化や各工程間の連携を図った高効率な生産ラインを構築しています。

「人と共に発展 三春から世界に羽ばたく」を合言葉に、東北・三春の地できめ細やかなものづくりを深化させ、世界中のものづくりに貢献する企業を目指してまいります。

※1 フライス加工:多数の切れ刃を持つ鋼工具を高速回転させ面加工を行う加工方法。

※2 My-TEC (東北ツールエンジニアリングセンター ):最新設備による各種工具の加工デモンストレーション等も実施。

東北住電精密のWebサイトはこちら
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