住友電工情報システム株式会社は、全文検索エンジン「QuickSolution(クイックソリューション) Ver.8.3」を開発し、本日より販売を開始します。

ビッグデータの活用が注目されるように、企業内における情報量はますます増大し、重要な知識や情報は埋没して見つけにくく、再活用をしづらくなってきています。そのため、それらの情報を効率よく的確に検索・分析し、新たな情報資源として活用すべく、大容量対応の社内検索システムのニーズが高まっています。

今回、販売を開始する「QuickSolution Ver.8.3」では、文書ファイルのタイトルを本文中から自動抽出し、検索結果に表示できるようになりました。これにより、作成日付表記など似たようなファイル名を付けざるを得ない文書が多い場合でも、欲しい情報が簡単に見つかるようになりました。

新たにお客様が利用できる機能は下記のとおりです。

「QuickSolution Ver.8.3」は、フルスペックのFSモデルと基本機能に絞ったDBモデルがあり、どちらのモデルもファイルサーバ、Webサーバ、RDB等を標準で検索可能です。FSモデルの本体標準価格は120～900万円（税別）で、DBモデルの本体標準価格は80～600万円（税別）です。

当社は、今後もますます需要が見込まれるビッグデータ時代を見据えたエンタープライズサーチの市場において、ニーズを先取りした検索エンジンの開発に取り組んでいきます。

以上

【補足資料】

■QuickSolution Ver.8.3で新たに追加されたその他の機能

• Microsoft Exchange Server 2010対応（FSモデル・オプション）
• Microsoft Internet Explorer 10対応
• 検索画面の改善（関連語、基本語、異表記など、使用する辞書を選択可能など）
• お気に入り一覧画面の改善（文書の更新日時を表示など）

■QuickSolutionの主な特長

1. 大容量・高速（1台のPCサーバで6TBのデータを検索。6TB以上は分散検索で対応。1000万件のデータを0.1秒で検索）
2. サムネイル／ビューワ機能
3. 辞書メンテナンス不要
4. 多言語対応
5. 連続運用が容易（インデックスの差分更新、インデックスサーバ機能）
6. 充実した権限管理機能
7. 多彩なデータ形式に対応（ファイルサーバ/Notes/RDB/XMLに強い。動的生成Webコンテンツも検索可能）
8. 整理・分類・分析系機能の充実（関連語抽出、お気に入り／タグ付け、Know-Who、可視化、シソーラスビルダ等）
9. カスタマイズが容易（純国産。Javaで実装されておりプラットフォームを選びません）
10. クラウド対応（仮想化環境への対応、大容量、分散検索による拡張性）

• QuickSolution は、住友電気工業株式会社の登録商標です。
• Excel、PowerPoint、Microsoft、Microsoft Exchange Server、Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
• Notes は、米国 IBM Corporation の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
• Java は、米国 Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における商標または登録商標です。
• その他、本書に記載されている会社名・製品名等は、各社の商標または登録商標です。

■Webサイト

QuickSolution	http://www.sei-info.co.jp/quicksolution/

■住友電工情報システム株式会社の概要

設立	1998年10月1日
資本金	4.8億円
従業員数	440名
代表者	代表取締役社長　白井　清志
本社所在地	大阪市淀川区西宮原2-1-3 （SORA新大阪21ビル）
事業内容	各種業務用ソフトウエアの開発・販売・保守、 パッケージ・ソフトの開発・販売・保守他

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