タウンミーティング

先週横浜製作所に訪問し、当社グループ社員による基幹職(管理職)のタウンミーティングに出席してきました。日頃から積極的に社員の話を聞くようにしているつもりですが、このような機会でじっくり話ができるというのもいいですね。

相応の立場の方々とのタウンミーティングでもあり、いろいろ言葉を浴びせられるのではないかと思ったりもしていましたが、そこは電工グループ社員。少し控えめかもしれませんが、冷静に、しかしながら率直に意見交換ができたと思います。

話題に挙がっていた中で気になったのは、まず、研究部門と事業部門の連携です。この話はいつも出てくる印象があり、決して連携できていないとも思っていませんが、大変重要なテーマです。全体工程を意識し、スピード感を持って研究や製造を一体で進めなければならないですし、その中でも基幹職が果たすべき役割は大きいと思っています。人と技術の交流を含めて、常に意識して欲しいですね。

次にお客様へのアプローチの仕方です。変化の激しい時代の中でイノベーションが重要になっていますが、やはりお客様・社会のニーズをいかに把握するかがポイントで、お客様にどのようなメンバーで訪問し、話を伺うかも重要で、日頃から考えておく必要があるかと。また、全く一から新しいものを作り上げるのではなく、既存の技術を組み合わせていくことで新しい製品を作り上げることの方が多く、その為にもグループ内他部門との情報共有・風通しも課題だと感じています。

その他、お約束の(?)夜の懇親会を含めいろいろ話ができましたが、この場では内緒にさせていただきます。いずれにしても基幹職という立場を是非自覚して、重要な情報は関係者と共有し、あるいは情報発信し、伝えることを意識して欲しいと思います。また、決して現状に満足せず、常に改善意識・課題意識を持って、職場の皆さんと一緒に業務に取り組んでほしいと願っております。

タウンミーティングの様子
タウンミーティングの様子
タウンミーティングの様子