2011年11月

2011年11月16日 09:01

気軽に参加できる社会貢献「TABLE FOR TWO」始めました。

 皆さん、初めまして。東京人事グループの鈴木眞澄です。
 今回は東京本社の社員食堂で、10月3日より開始した「TABLE FOR TWO」 についてご紹介します。

 TABLE FOR TWOとは、NPO法人TABLE FOR TWO Internationalが実施している「先進国の1食あたり20円の寄付金が開発途上国の1食につながる」をコンセプトに、先進国の肥満や生活習慣病の解消と、開発途上国(対象はアフリカのエチオピア、ウガンダ、ルワンダ、マラウィ、南アフリカ)の飢餓に、同時に取り組む日本発の社会貢献プログラムです。2007年秋にスタートし、社会貢献と健康管理を兼ねる活動として、多くの企業・団体が参加しています。

1週間前からポスターで告知

▲ 1週間前からポスターで告知

 当社では、食堂業務を委託している・東京ケータリング(株)さんにご協力を頂き、TABLE FOR TWO のガイドラインに沿った、低カロリーで野菜類を多く含み、栄養バランスの優れたヘルシーメニュー(TFTメニュー)を毎日1品提供し、その売上代金のうち1食につき20円を寄付金としています。

 スタートにあたっては、1週間前からポスターでの告知や、前日にはビラを配ってPRしました。こうしたことも功を奏してか、TFTメニューはダイエット中の方やヘルシー志向の方に人気になっています。
 カロリーだけでなく、美味しさにもこだわったメニューを、今後どんどん提供できるよう、心がけていきたいと思います。

みんなで美味しく頂いています。

▲ みんなで美味しく頂いています。

ダイエット中なので毎日利用しています!

▲ ダイエット中なので毎日利用しています!

 スタートしてまだ一ヶ月しか経過していませんが、この取り組みを通して、日本から遠く離れたアフリカ諸国の現状を身近に考えるきっかけになればと願っています。

 ♪ 関連リンク: TABLE FOR TWO公式サイト  http://www.tablefor2.org/

2011年11月11日 11:00

地元さかた産業フェアへの出展

 こんにちは。(株)アライドテック酒田総務グループの土田です。

さかた産業フェアの当社ブース

▲ さかた産業フェアの当社ブース

 毎年秋に「さかた産業フェア(主催:山形県酒田市)」が開催されます。この産業フェアは、企業の振興と地域産業活性化を図る目的の企業展示会で、当社は開催当初から毎年出展しています。
 当社は発足11年目ですが、前身の会社を遡ると65年に亘り酒田にお世話になっており、地域貢献の一環として、また当社をより良く知って頂くことにより、地域社会への一層の溶け込みを図りたいとの思いから製品展示や子供向けコーナーを設けています。
 10月1日・2日に開催された今年のさかた産業フェアでは、「金属重さ比べクイズ」を企画し、当社製品の原料母材であるタングステン・モリブデンと、一般金属との比重の違いを体験して頂いたところ、子供からお年寄りまで多くの皆さんで賑わい大盛況でした。来年も、多くの来場者の方に喜んで頂ける新企画を考案中です。

 また、当社ではクロマツ苗木寄贈と植林ボランティア活動を行っています。
 酒田では風と砂から家や田畑を守るために、植林が行われてきました。海岸沿いは、立派な黒松の防風林が続いていますが、2008年に酒田市からの要請もあり、市内光ヶ丘公園内のクロマツ林が途切れている場所に植林する苗木400本を寄贈しました。地元小学生・NPO団体・当社社員総勢150名で植えた30cmのクロマツが、3年を経た現在1mまで成長し、少しずつ防風防砂に役立ってきています。すくすくと育つクロマツに負けないように、当社も発展していけるように心を新たにしている昨今です。

クロマツの苗木を400本を寄贈

▲ クロマツの苗木を400本を寄贈

現在1mまで成長したクロマツ

▲現在、1mまで成長しました

(株)アライドテック

株式会社アライドテック
当社は、2000年の東京タングステン(株)と大阪ダイヤモンド工業(株)との統合により発足した(株)アライドマテリアルの製造子会社として誕生しました。 タングステン・モリブデン材料を用いた電極用・耐熱用などの電子部品や、銅タングステン・銅モリブデンからAl-SiC系までを含めたヒートシンク、ヘビイメタル・セラミックスなどの機能部品を製造しています。情報通信設備・自動車などの幅広い分野の「部品」や、「加工製品」として、最先端で活躍しております。

2011年11月 2日 13:00

第12回ZAOカップに出場

 大阪製作所バレーボール部で事務局を担当している河本です。
 未だ記憶に新しい東日本大震災の被災地である宮城県柴田町・東北リコー東北会館アリーナにて、10月9日、10日に開催された、第12回ZAOカップに大阪製作所バレーボール部が出場しました。

 地元の東北リコーチームは、昨年の千葉国体・決勝戦の対戦相手で、日頃からしのぎを削るライバル同士です。震災直後は、全国の他チームから要請もあり、我がチームが発起人となって東北リコーチームの被災した皆さんへ義援金を送りました。また、7月に山形県で開催された全日本実業団選手権においては、スポーツメーカーや他チームとのタイアップにより復興支援Tシャツを作成、売り上げの一部を被災地に寄付するという活動も私共が発起人となって実施させて頂きました。金額としては僅かではありますが、少しはお役に立てたのではないかと思っています。

開会式の様子

▲ 開会式の様子

 例年ですと、春先に関東・東北地区のチームが集まって開催していたZAOカップも震災の影響で開催が見合わせられていましたが、地元・東北リコーチームの9人制バレーボールを通じた復興祈念イベントを開催したいという熱意から、昨年度成績上位チームの東北リコー(宮城県)、横河電機(東京)、サンデン(群馬県)、住友電工(大阪府)が一堂に会して開催されました。
 今大会の開催にご尽力された関係者の中には、実家やご両親を津波で失った方もおられましたが、大会の成功に向けて地域一丸となって取り組んでおられた姿に選手・スタッフ一同感銘しました。
 優勝は地元の東北リコーチームで、今大会にかける意気込みや、開催にご尽力頂いた地元協会や地域の皆様の熱い気持ちが一丸となり表れた素晴らしい成果だと思います。

 若手中心で挑んだ我がチームは、残念ながら実力及ばす3位に終わってしまいましたが、被災地に実際に足を踏み入れて、報道でしか知り得なかった情報を現実に体感することができ、改めて被害の大きさや一社会人として自分達のやるべきことを再認識する事ができました。
 また、自分達の全力プレーを通じて被災地の皆様に少しでも元気と勇気と笑顔をと思いながらも、実際には被災地の皆様から温かい拍手や歓声を頂き、逆に励まされながらプレーをしていたという本当に有り難い体験もさせて頂きました。
 今回の経験を糧に次の大会では必ず皆様に喜んで頂ける成績を残せる様に、練習に励みたいと思います。 選手の全力プレーを通じて、被災地の皆様に元気や希望をお届けすることができましたら光栄です。

 この場を借りて、地元の皆様方をはじめ、ご声援頂きました大勢の皆様に、改めて御礼申し上げます。また、大会開催にあたりご尽力された宮城県バレーボール協会、東北リコーの皆様をはじめ、全ての関係者皆様に御礼申し上げます。大阪製作所バレーボール部は、今後とも震災復興活動や地域貢献活動に積極的に取り組みます。

 最後に、12月3日、4日には櫻田記念(愛知県豊田市)、来年1月27日~29日には全日本総合選手権(大阪府大阪市)とビッグタイトルが続きます。チーム一同精一杯頑張りますので御支援、御声援宜しくお願い致します。

 がんばろう日本!! がんばろう東北!! 我々もがんばります!!

 ♪ 関連リンク: 住友電工バレーボール部Webサイト  http://www.sei.co.jp/osaka_vb/
 ♪ 関連リンク: 東北リコーバレー部応援のページ  http://www.zephyr.dti.ne.jp/~lesath/