2015年2月

2015年2月18日 14:15

ヨシ狩りに参加しました

ご安全に!SEIビジネスクリエイツ(株)伊丹営業所の前田です。

1月25日(日)に、滋賀県大津市で開催されました、琵琶湖のヨシ刈りに参加しました。
去年初めて参加し、自然を豊かにする活動に共感したため、今年は同僚の吉上さん、藤元さんを誘い参加しました。

琵琶湖の水際には、イネ科の植物のヨシが広く生育しています。ヨシは、水質浄化や生き物を豊かに育む植物です。春にヨシが発芽する活力を与えるために、毎年冬のこの時期に枯れたヨシを刈り取っています。

当日は午前8時に現地に集合し、ヨシ刈りが始まりました。気温は3度でしたが、湖に近いためか、とても寒く感じました。

ヨシ狩りに参加しました
ヨシ狩りに参加しました
ヨシの高さは大きいもので4mもあります。ヨシを刈るには意外と力がいるため、狩り始めると、次第に体は温まってきました。
ヨシ狩りに参加しました
ヨシ狩りに参加しました
刈り取ったヨシは、積み重ね、荒縄で束ねます。3月の「びわ湖開き」の夜に市内7地域の湖岸でヨシたいまつとして、一斉点火されるそうです。

夏の時期にヨシがどの様に成長しているか、見に行こうと今から楽しみにしています。
大津市では、多くの地域ボランティア団体がヨシ狩りを行い、びわ湖の環境保全のために活動されています。

左:吉上さん「皆様に喜ばれるなら休日を利用してまた参加したいです。」

▲ 左:吉上さん「皆様に喜ばれるなら休日を利用してまた参加したいです。」

藤元さん「大津市の職員、ボランティアの皆様、お疲れ様です。ヨシ狩り後に食べた豚汁、美味しかったですね。」

▲ 藤元さん「大津市の職員、ボランティアの皆様、お疲れ様です。ヨシ狩り後に食べた豚汁、美味しかったですね。」


みなさんも機会があればぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

2015年2月 6日 13:10

「Sumitomo We Care...愛は前進への力」

こんにちは!SEPM(マレーシア)のナズリとリオーンです。

SEPMでは地域コミュニティーと連携し、"SUMITOMO WE CARE..."というスローガンを掲げたボランティア活動を行うことにしました。SUMITOMO WE CARE...は、社会、コミュニティー、そして若い世代が、障がい者の方に対するボランティア活動の啓発や慈善プログラムに触れる機会を作るというものです。本活動は、2014年11月13日から12月12日までの1か月間行われました。

活動期間中の11月13日に、SEPMの社員13人で、ジョホール州にあるダウン症協会SYNDROME DOWN SOCIETY OF JOHOR(PSDNJ)のトレーニングセンターを訪問しました。そこでは、ダウン症の子どもたちに対し、「Gotong-royong」(一緒に働こう)という活動を行い、トレーニングセンターの庭やトイレの清掃、子どもたちの衣服のアイロンがけ、料理やその他日常的な仕事をお手伝いしました。

さらに、子どもたちとコミュニケーションをとり、彼らの気持ちを理解しようと努めました。これは、ダウン症の子どもたちが自分のことは自分でやるという自覚を持ち、その技能を伸ばしていく機会になります。このことで、自分は仕事をしていると実感し、また社会の一員という自尊心を強く持てるようになるのです。

また私たちは、子どもたちが元気になり、コミュニケーションがさらに活発になるようにと、子どもたちと一緒に「Bara-Bara dance」を踊りました。その後、お菓子、飲み物などを配りました。子どもたちには喜んでもらうことができ、頑張ろうと思ってもらえたようです。

最後に、私たちは、すべてのダウン症の子どもたちに向けた特製のビデオクリップを制作しました。「何か言ってみようよ」と名付けたこのビデオを制作することで、本当の気持ちを共有し合い、子どもたちが「無条件に人を愛している」ということに気づきました。

PSDNJトレーニングセンター訪問後の11月14日から12月12日の期間、SUMITOMO WE CARE...の活動の一環として、特製の募金箱を用意し、SEPMでの慈善基金の立ち上げキャンペーンを推進しました。全従業員がわずかな金額でも寄付することでSUMITOMO WE CARE...への理解を深められるようにと考えたためです。

集まった寄付金は、SEPM作田社長からPSDNJの理事長に贈呈いたしました。
SUMITOMO WE CARE...の活動 を通してSEPMの従業員は社会発展への理解を深め経験を積むことができています。

SEPM

Sumitomo Electric Interconnect Products (Malaysia) Sdn. Bhd.(SEPM)
SEPMは、1988年にマレーシア ジョホールバルに設立されました。現在は、約600名の社員が働き、家電製品や自動車製品に使用するワイヤーやフラットケーブルを製造し、グローバルな市場へと製品を提供しています。
SEPMは、お客様満足の向上や継続的な改善、そしてコンプライアンスの遵守に対する取組が評価され、外部組織から多くの認定を受けており、創業以来、驚異的な成長を続けています。