Albanyプロジェクト

Home > 超電導ケーブル > Albanyプロジェクト

Albanyプロジェクト概要

米国NewYork州Albany市において、世界ではじめて長尺の超電導ケーブルが、実系統での長期無人運転に成功しました。
超電導ケーブル

 米国エネルギー省(DOE)、ニューヨーク州エネルギー開発局(NYSERDA)からのファンドを受けた、New York州・州都Albany市で実施する超電導ケーブルプロジェクトです。 米国SuperPower社がメインコントラクタとなり、National Grid社が電力線路を提供し、BOC社(現Linde)が冷却、住友電工が超電導ケーブルの製作、布設、運転を担当しています。 Albany市の2つの変電所間約3.2kmの途中に、約350mの超電導ケーブル線路を建設し、実系統で長期通電試験を実施しました。

 2006年7月20日に世界で初めての長尺超電導ケーブルの実系統接続を行い、2007年5月に第1フェーズが終了するまで、約7,000時間、Albany市の約70,000世帯に電力を供給しました。 なお、運転期間中、定格電流よりも大きな事故電流が流れましたが、システムに異常がないことが確認されています。また、第2フェーズとして、2008年1月には30m部分をYBCO線を 用いた超電導ケーブルに交換し、実系統接続に成功しました。

 これは、超電導ケーブルの部分引き替え及びYBCO線を用いた電力機器の世界初の実証です。 そして、合計1年以上にわたる長期実線路送電試験を2008年4月に成功裡に完了しました。

ケーブルシステムの諸元

定格電圧

34.5kVrms

定格電流

800Arms

超電導ケーブル

三心一括型超電導ケーブル

長さ

350m (320m + 30m)

絶縁

PPLP (Poly-Propylene Laminated Paper)
液体窒素含浸

アクセサリ

2気中端末 ジョイント(地下)

布設

6インチ(約150mm)地中管路

冷却システム

過冷却液体窒素循環

 
ケーブルシステムの諸元

もっと詳しく

ページの先頭へ