東電実用性検証試験

Home > 超電導ケーブル > 東電実用性検証試験

三心一括型高温超電導ケーブルの世界初の長期試験に成功(2002)

東電ケーブル

 住友電工と東京電力は、電力中央研究所とともに、三心一括型高温超電導ケーブルの約1年間の長期試験を実施し、成功裏に終了するとともに、高温超電導ケーブルの良好な特性を確認しました。

ケーブルシステムの諸元

定格電圧

66kVrms

定格電流

1kArms

定格容量

114MVA

超電導ケーブル

三心一括型

長さ

100m

絶縁

PPLP (Poly-Propylene Laminated Paper)
液体窒素含浸

3相分岐部

端末

6 (気中端末)

布設

地上布設 (一部、150mm管路に布設)

冷却システム

過冷却液体窒素循環

 

試験結果

項目

結果、測定

備考

電気的特性

電圧

AC 130kV (3時間)

66kV OF ケーブル規格
(5m サンプル)

インパルス-385kV x 3 ショット

350kV(66kV BIL)x1.1

静電容量、 tanδ

0.24μF/km, 0.08% at 77K

 

V-t 特性

n-value > 20 (部分放電発生レベル)

PPLP シート試験

臨界電流

Ic>2700A(DC)

for 100m cable

機械的特性

曲げ試験

直径1.9m曲げで劣化なし

電力ケーブル規格準拠

熱的特性

AC ロス (3相)

2.0W/m at 1kA

for 100m cable

熱侵入

2.5W/m

for 100m cable

長期特性

2400時間以上運転
6500時間以上冷却

for 100m cable

システムパフォーマンス

負荷変動

1000A 16時間 + 200A 8時間 (1月)

for 100m cable

過電流

AC 1500A

公称電流の1.5倍

冷却サイクル

4回(四季)のサイクルで劣化なし

for 100m cable


試験線路概要
ページの先頭へ